SEMICON/FPD China 2026が上海で開幕:中国のイノベーションとグリーン転換に世界の半導体業界が注目
2026-03-25

上海発ニュース - 3月25日、半導体産業協会(SEMI)、中国電子商会などが共同主催するSEMICON ChinaおよびFPD China 2026が、上海新国際博覧中心で正式に開幕した。アジア太平洋地域で最大かつ最も影響力のある半導体・ディスプレイ業界イベントとして、今回の展示会は「世界を越えてつながり、心とコアを結ぶ」をテーマに、世界各国から1,500社超が参加し、5,000以上のブースを展開。チップ設計、ウェハー製造、先端パッケージングからディスプレイパネルまで、業界チェーン全体を網羅し、業界のエリートたちが新たな動向を探る場となった。
会場は整然としており、来場者入口には実名登録や証明書確認などの入場手順が分かりやすく表示されていた。同時に、これらの案内は今回の展示会の特徴である「グリーン展示」と「専門性」を示していた。『展示会期間中、会場内で分解性のないプラスチック袋の使用を禁止』という表示は、持続可能な発展への世界的な関心と呼応し、『子供の入場は禁止』という規定は、半導体業界の専門性と安全基準を確保し、業界交流に集中し効率的な環境を生み出していた。
展示面積は10万平方メートル超、20以上のハイエンド技術フォーラムと業界サミットを同時開催し、先端製造プロセス、第3世代半導体、AIチップ、Micro-LEDディスプレイなどの最先端分野を網羅している。国産化による設備・材料代替の突破から、先端パッケージ技術の反復的な高度化、さらにはディスプレイと半導体技術の異業種融合まで、中国半導体産業の技術革新とサプライチェーン連携における最新成果を示すとともに、世界企業間の協力・交流の重要なプラットフォームを築いている。
1988年に上海で初開催されて以来、SEMICON Chinaは中国半導体産業の発展に30年以上寄り添い、追随から突破へと進む業界の歩みを見届けてきた。本展示会は技術成果の発信の場であるだけでなく、業界動向を示す先行指標でもある。今後も世界の半導体・ディスプレイ産業の深い連携を促進し、中国産業が世界市場でより高いレベルの開放とイノベーションを実現する後押しとなる。








